2005年04月17日

やすくで【安くで】

黒島伝治「電報」(大正十二年三月)
二人の子供の中で、姉は、去年隣村へ嫁(かた)づけた。あとには弟が一人残っているだけだ。幸い、中学へやるくらいの金はあるから、市(まち)で傘屋をしている従弟に世話をして貰って、安くで通学させるつもりだった。

http://www.aozora.gr.jp/cards/000037/card319.html



筒井康隆『文学部唯野教授』
今、安くで手に入る本ってのは中央公論社の『世界の名著』第六十二巻が千三百円。これがいちばん安くて、フッサールの著作が三つ入ってます。


坂口至『国語国文 古本屋巡りをする人のために』
結果的に駐車料金ゼロでなくなるわけであるが、普通の駐車場に比べれば安くで済む。



『新方言辞典稿』
http://members.jcom.home.ne.jp/hogen/dic/dic136.html
鹿児島 木部1995 = 木部暢子「方言から「からいも普通語」へ」(言語1995.11別冊『変容する日本の方言』)
posted by 岡島昭浩 at 23:37| Comment(0) | TrackBack(1) | や行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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「安くで」は関西・九州のことば
Excerpt: 用例を引用させていただきました。また、多少調べたことをつけ加えました。
Weblog: きょうのことばメモ
Tracked: 2006-06-18 17:32
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