2005年04月22日

どうぶんどうしゅ【同文同種】

東亜同文書院の開院式 同開院式は昨日午前十時より、新たに購入したる神田錦町の壮麗なる校舎構内にて挙行せり。式場は天幕を張り、卓子を排列して着席に供し、五十名ばかりの留学生は一様に洋服を着けて、中央に着席し、来賓はその左右に整列せり。席定まるや、近衛公は同文同種の義務を全うせんとしてこの院を設立して、今日の盛大を致したることを祝して、大いに留学生の奮発を促す旨を演説し、

〔1902.1.20 報知新聞〕(『明治ニュース事典6』による)

東亜同文会は、東京の万世倶楽部で発会式〔1898.11.5 日本〕


【同種同文】


安藤彦太郎『中国語と近代日本』岩波新書 p131
当時喧伝された「同文同種」(この言葉は日本の造語である。もちろん日本と中国は同文同種ではない)的観点とはことなって


陳舜臣・陳謙臣『日本語と中国語』徳間文庫 p54
『同文同種』そのものは、代表的古典のなかに見あたりません。おそらくこれは、日本のいわゆる『支那浪人』たちが、中国人に親愛の情を示すために用いはじめたのでしょう。
posted by 岡島昭浩 at 00:53| Comment(0) | TrackBack(0) | た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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